心からの「ありがとう」

心からの「ありがとう」が言える人と、
言えない人の違いはどこからくるのでしょう?

海外に住むある知人に、日本から誕生日プレゼントを送りました。
その人は大事な親族を亡くし、とてもつらい1年だったので、
なにか“心が和らぐもの”を送りたい、と
プレゼントを選ぶのに悩みに悩み、時間がかかってしまいました。
誕生日には届くように送ったつもりでしたが、
やっぱり間に合いませんでした。
海外の郵便事情を考慮に入れなかったことをひどく後悔しましたが、
そのときに相手から届いたメールは、
「プレゼントが間に合わなくてよかった」と思えるくらい、心に響くものでした。

Thank you for taking time from your very busy schedule to buy me a birthday gift.
I am sorry there has been a problem in its delivery.
I want you to know the thought and effort behind my gift is the most important thing to me and is much more important than the gift itself.
Please don't feel bad about its non delivery.

<訳>
あなたの忙しいスケジュールを割いて、
私のために誕生日のプレゼントを買いに行ってくださってありがとう。
配達の問題でこちらに届いていないことは残念なことです。
あなたにわかって欲しいことは、私のプレゼントの背後にあるあなたの思いや努力が
私にとってプレゼント自体より何にもまさって大切なことだ、ということです。
もしプレゼントが配達されなかったとしても、悪く思わないでください。

目に見える物に対する評価や感謝ではなく、
目に見えない労力や気持ちに想いを寄せてもらえる。

このことにより、私は深いところでつながった感じを持ち、
安心し、深い愛を感じたのです。

このように<見えない心>を大切にされると、
人と人との間に深いつながりができるのです。
「見えない心を大切にする人」を育てることは
これからの社会にとても大切な課題だと思います。

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