「作られた箱庭の世界は無言でその想像主にせまる」
マーガレット・ローエンフェルド

深層世界からせまってくるメッセージを探ってみませんか?
多種多様なミニチュアを眺めていると、何となく気になるもの、手を伸ばしたくなるものがあります。それらは、うまく言葉にできないけれど深いところで何となく感じていることを表現する助けになります。

        

箱庭の解釈や分析は一切行いません
ここでお教えする箱庭療法は、箱庭療法の創始者であるイギリスの臨床家のDr.マーガレット・ローエンフェルドの流れをくむものです。ローエンフェルドは「私たちは言語以前にイメージの言葉で考えている」と言っています。
箱庭に繰り広げられる世界は潜在意識が語っているイメージの言葉の表現であり、それを真に理解するためには製作者が自分でその世界を体験して、その奥深くにある意味を感じ取ることが必要なのです。それゆえ、援助者の役割は、箱庭に表現された世界を解釈したり洞察することではなく、箱庭の製作者が安心してその世界に浸ったり、体験したり、隠された意味や答えを自ら発見することを援助することにあります。

共感力を深めたい方、面接スキルを磨きたい方にもおすすめ
箱庭には製作者(クライエント)の深層にある世界がイメージの言葉として鏡のように映し出されています。ときには思ってもいないものや、受け入れがたいものも表現されます。援助者(セラピスト)がどんな世界でも共感的に全面受容することによって安全感が作られ、製作者が自分の世界をじっくり体験することを可能にします。さらにセラピストの問いかけによってクライエントはその世界の隠された意味に自ら気づくことができます。クライエントはありのままの気持ちに共感されることで多様な自分を受け入れ、内面での統合や変化を体験し、自分が必要としている答えを見出していきます。そのダイナミックな変化にひたすら寄り添って見届ける喜びを味わってみたい方はぜひご参加ください。 この講座を修了された多くの対人援助職の方が、非言語への寄り添いが感覚的にわかるようになった、的確な問いかけができるようになった、クライエントの内面の深まりが早くなった、など普段のお仕事の質的変化を体験されています。

講座概要

所要時間 2日間または3日間
セラピスト 白石孝子(CoreAccess9セラピスト)
主な内容 ・箱庭の製作者として自分自身の潜在的な世界を知り、意識のもとに統合するプロセスを体験します。
・セラピストはクライエントの安全感を作り、気持ちに寄り添い、共感的にかかわる姿勢を体得します。
・セラピストは箱庭の製作者の体験を深めるための質問の仕方を学びます。(3日間コース)
受講資格 InnerCore9の共感力講座または感情力講座を受講された方
受講方法 ・東京都渋谷区広尾のInnerCore9クリエイティビティラボで開催
(詳細は受講者に直接ご案内します)
・事前にご連絡する新型コロナウイルス感染予防対策を守っていただきます。
・受講者による録画・録音は禁止といたします。
※ご自身が制作した箱庭のみ録画可能です。
・守秘義務の観点から講座内で知り得た個人情報、事例を他者に漏らす行為は禁止といたします。
定員 4名様※キャンセル待ちをしていただくことがでます。
受講料 99,000円(2日間・税込)、121,000円(3日間・税込)

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【受講者の感想】
●今回のワークショップでは、箱庭を作るワクワク感と、じっくり深めていく感じを両方体験できました。自分の創った世界をじっくり味わうことで、最初には思ってもいなかった感情が出てきたことには自分でも意外でした。

●創造主として作った世界を味わう時間をたっぷり取っていただいたお陰で、深く浸ることができました。ゆっくり作りながら自分自身で味わう、話を聞いてもらいながら更に深く浸るという流れがとても心地よく学べました。

●感情に気づくことと、体と一体になって感じることが出きると、しっくりとふに落ちた感覚を得られる。頭で考えて世界に入り込めないところでは、感じる怖さがどこかにあるテーマなんだと気づいた。世界を作ってそれをそばで静かに関心を寄せてくれる存在があることで、自分の感じていることに存在感のようなものが出て、しっかり感じることができた。また、そこで出会うワークショップ仲間がいて、体験の共有で気づくことも多く、出会いの面白さもある。様々なピースなどで自分の世界を自由に作ることは、楽しさと自分の無意識から何が出るかワクワク感がある。似たトラウマが目の前にあるときの自分の揺れ動き、ブロックに驚き、いろんな感情を怖れずに当たり前に感じることができ、認められるようになりたいと改めて思いました。 "私にとって、箱庭ワークショップは、日常から離れて、ゆったりと箱庭を作り、自分の深層心理に向き合い、自分自身を癒していくかけがえのない時間です。

●箱庭ワークショップ中、参加した仲間の皆さんから、温かく見守らる深い共感を体験できました。 初めての箱庭を体験する方にも、深い感情が出てきた仲間にも、みんながそっと寄り添うあの場の作り出す感覚、貴重な体験でした。 日常でも、箱庭で体験したお互いに寄り添いあうコミュニケーションができたらいいなとワークショップを後にしました。 箱庭ワークショップの後は、日常では、今までは、意識していなかった沢山の気づきや変化を感じました。 箱庭ワークショップを通じて得た深い体験は、自分のこれまでの人生での体験や、日々感じる感情に自分自身が寄り添う基礎、土台となっているように感じます。"

●「感じる」をメインに、ということで気負わず参加できました。今回は参加メンバーもそういうのが好きな方たちということで、しみじみと味わうことを存分にできた気がします。  自分の気持ちや感じ方に向き合おうとしても、ああかなこうかな、と試行錯誤する余裕がないような、結論を急いでしまうような、深めたようでも自分のことながら本当かしら?これで充分?と迷いが生じることもよくあります。箱庭では、目に見える象徴があるせいか、私は何が気になってる?あともうちょっと?と向き合いやすいような、わかりやすいような気がしました。
 聞く側の体験も充実感がありました。初めてだったので、最初は相手が世界に入っていくサポート(?)が自分にもできるかな?大丈夫かな?と不安まじりでしたが、作成者が少しずつ深めていくその過程を見ているのはなぜか落ち着きました。ああやって少しずつ深めていくのを見られたのはありがたかったです。また、会話のみでのやりとりだとどうしても理解しようという力が入ってしまう気がしますが、箱庭は見えるものの到底自分にはわからないので、もうそこにいるだけ、相手が入っていくのを待つだけ、のような感覚になれたのでしょうか。変に力が入ったり頭で理解しようとしたり、はあまりなかったように感じました。
 箱庭を見せてもらって聞きながら、本当にそこにいろんなものが現れるんだなあ、と箱庭の奥深さを感じられてありがたかったところへ、よくわからないけれど相手のお役にも一応たてたようで、お礼を言われたのは非常に嬉しいおまけでした。

●3日間、少人数で深い学びができました。創作主と一緒に入れる体験が少しできるようになりました。また、自分自身が箱庭を作って、ピースになりきる体験ができました。そのことによって、自分の頭でははかり知れない奥深いところの自分の声というか本音というかそういう面にだとりつき癒すことができました。新しいピースが想像力を高める(?)ことも発見というか楽しかったです。ありがとうございました。

【受講料のお支払方法】

お支払い方法についてメールでご連絡いたしますので、指定の銀行口座にお振込みくださいますようお願いいたします。

【キャンセルについて】

キャンセルをなさりたいときはお早めにご連絡ください。
参加者の都合による開催1週間前以降のキャンセルは受講料の半額を請求させていただきます。
少人数の講座ですのでご協力をお願いいたします。
ただし、体調不良による参加取りやめの場合は、手数料1,000円を差し引き返金いたします。