CoreAccess9を習得したいセラピストのための
専門的トレーニングプログラム

CoreAccess9を用いてクライエントとともに課題の根源を探り、クライエントの創造性向上を支援する能力を養います。

「日々クライエントに向き合っているが、限界を感じている・・・」
「セラピストとしての自分を見つめなおし、さらに向上したい」
そんなプロのための、少人数制で専門的に学べる集中コースです。

CoreAcess9グループコンサルテーション【オンライン】はこちら

CoreAccess9トレーニング

所要時間 2日間
講師 白石孝子(CoreAccess9セラピスト)
主な内容

少人数による面接の演習とスーパーバイズを中心に次のことを学んでいただきます。

・クライエントの安全感を作り、気持ちに寄り添うセラピストのあり方
・主訴を整理しながら本質的な問題を探るアプローチ
・クライエントの過去の体験と現在の問題との関係の理解
・トラウマの構造の理解と解消のために必要なアプローチ
・CoreAccess9の考え方とアプローチ

受講資格 ※次の条件をすべて満たす方
・心理、福祉、医療、教育、保育などの専門職として従事されている方
・過去にInnerCore9の講座、オンラインセミナーを受講したことがある方
受講方法 ・東京都渋谷区広尾のInnerCore9クリエイティビティラボで開催。
(詳細は受講者に直接ご案内します)
・事前にご連絡する新型コロナウイルス感染予防対策を守っていただきます。
・受講者の録画・録音は禁止といたします。
・守秘義務の観点から講座内で知り得た個人情報、事例を他者に漏らす行為は禁止といたします。
定員 3名様
※キャンセル待ちをしていただくことがでます。
受講料 88,000円(税込)

講座日程へ

【受講料のお支払方法】

お支払い方法についてメールでご連絡いたしますので、指定の銀行口座にお振込みくださいますようお願いいたします。

【キャンセルについて】

キャンセルをなさりたいときはお早めにご連絡ください。
参加者の都合による開催1週間前以降のキャンセルは受講料の半額を請求させていただきます。
少人数の講座ですのでご協力をお願いいたします。
ただし、体調不良による参加取りやめの場合は、手数料1,000円を差し引き返金いたします。

POMRを学ばれた皆さまへ

2013年、POMRに色々と改良を重ねた結果、療法名をCoreAccess9に変更しました。

POMRは1999年の誕生以来、進化をし続けてきました。特にここ数年、クライエントの課題解決における情動・感情の役割をさらに深く認識することでPOMRは大きく変化しました。

私たちはワークショップでの受講者の様子を観察する中で、カウンセリングや心理学の世界で教えられてきた“共感”は人間が生来持っている情動的な共感と異質であることに気づかされました。そこから感情力、共感力への探求がはじまり、最新の脳科学、神経学などとの連携を見出し、新しい理論の構築と心理療法の改良を行ってきました。

このような事情から、現在私たちが実践しているCoreAccess9は、2003年に出版された「POMR理論と実践」(春秋社)の中で紹介しているPOMRの手法とは、さまざまなところで異なっています。CoreAccess9はクライエントに深く共感することによって、自然にクライエントが自分に最適な解決法を見つけ出す援助をする方法へと変化してきました。
2013年にCoreAccess9と名前を改めて以来、その後もたゆまぬ改良を続けております。

しかし、CoreAcess9においても、POMRの療法の衝撃的体験からできたトラウマを癒すという基本的な考え方は変わっておりません。POMRとの大きな違いは、深い情動的な共感がワークのベースになっているというところです。深い共感をベースにしたCoreAccess9をぜひ学んでいただければと思います。

田中万里子