コロナ禍対応特別企画 オンライン講座のご案内

5月に2回開催したオンラインセミナー「コロナのストレスとつきあっていくには」には述べ130人の方にご参加をいただきました。
受講者アンケートでは、
・もっと具体的なアドバイスが欲しい
・その場で質問をしたい
・他の人の顔を見て、自分たちの状況を分かち合いたい
といったご意見をいただきました。
私たち講師も、それぞれの仕事の現場ですぐに使える具体的な話をしたいという気持ちもありました。
そこで、コロナ禍の激動の時代を落ち着いて乗り切っていくために、
1. プロフェッショナルのための「オンライングループコンサルテーション」
2. オンライン感情力講座「コロナ禍のストレスマネジメント」
の2つのオンライン講座を開催することにいたしました。
現状に問題や不安を感じている方、解決策を模索している方はぜひご参加ください。

1. プロフェッショナルのための「オンライングループコンサルテーション」

それぞれ現場で、今、起こっている課題に対して私たちの経験もお話しながら具体的にアドバイスをします。
また、参加者が抱えている不安や悩みを共有しながら、一緒に対策を考えることで、希望が持てるようになるのではないかと考えています。
少人数のグループでの業種別のコンサルテーションです。
講師の田中万里子と白石孝子の長年の豊富な臨床体験(子どもの発達心理学や児童虐待などの対応体験、トラウマワーク、
医療・心理職のカウンセリング、企業のリーダーのコンサルテーション)の実績をもとに現在起こっている問題の原因や対策について
踏み込んだお話ができればと思います。

日程
※日本時間
専門分野ごとに日程が異なりますのでご注意ください。
<心理・福祉> 6月7日(日)13:00~15:00 ※残り1名様
<教育・保育> 6月14日(日)13:00~15:00
<経営・ビジネス> 6月21日(日)13:00~15:00
<医療> 6月28日(日)13:00~15:00
講師 InnerCore9 田中万里子 白石孝子
受講条件 以下の全ての条件を満たす方に限らせていただきます。
  • 各業界の専門職としてお仕事をされている方
  • 過去にInnerCore9の講座を受講したことがある方、または オンラインセミナー(5月5日、5月24日)を受講した方
  • 講座内での発言、出席者などの守秘が厳守できる方
受講方法
  • ZOOMミーティングを利用してリモートでご参加いただきます。
  • ビデオはオンでご参加ください。
  • 受講者の録画・録音は禁止とさせて頂きます。
  • 守秘義務を厳守ください。
内容例

【心理・福祉】
・コロナの問題で刺激される過去のトラウマとその対応
・対面でのかかわりが減ることによる心理面への影響と対策
・コロナうつを防ぐには
・オンライン面接の課題と対策
★その他、参加者の現場での課題を共に考える

【教育・保育】
・外出自粛の子どものストレスへの理解
・外出自粛の親のストレスへの理解
・コロナウィルスを子どもにどう説明するのか?
・コロナトラウマを作らないために
“脅しと教え”の違い
・虐待予備軍への対応
★その他、参加者の現場での課題を共に考える

【経営・ビジネス】
・テレワーク、リモートワークの課題と対策
・顔を合わせないことが人間関係にどう影響するか?
・コロナうつを防ぐには
・子育て世代の課題と寄り添い
★その他、参加者の現場での課題を共に考える

【医療】
・コロナ問題での医療従事者の不安を知り分かちあう
・日常のストレスマネジメント
・短時間でできるリラクセーション誘導
・患者のコロナ不安への寄り添い
・オンライン診療の課題
★その他、参加者の現場での課題を共に考える

ご注意 申し込み受付後詳細についてご連絡をいたします。
  • コロナの問題で、聴きたいことについて事前にメールにて質問をいただきます。 (開催日3日前までに)
  • 当日は講師より事前の質問についてお話をした後、質疑応答を行います。
受講料 各回:22,000円(税込み)
定員 各回:6名様
受講者の声
【心理・福祉】
  • このような機会を設けていただき感謝しています。 他者の質問に講師が答える内容から、今の自分が悩んでいたことのヒントがあり、とても参考になりました。 コロナ関連ストレスは私自身にも周囲にも日々あると実感していますが、InnerCoreのオンラインで得る知識や気づきが予防につなっがていることを実感しています。 今日話題に出ていましたが、震災を乗り越えての自分たちの資源にも目を向けてもいいなと思いました。大変だった中、よく頑張ったな、その時の最善を尽くしていたなという気持ちが湧いて、その時の学びや成長というポジティブな側面を認めることができました。
  • コロナ禍で影響を受けていることが、もともと自分の中に存在している問題が揺さぶられて出てきているということを、実際の相談場面をもとに、先生方の知見をうかがえ、深い学びになりました。質問にも丁寧に答えていただき、他の方々の質問やその後のやりとりも勉強になりました。とても内容の濃いというか深い時間でした。また、参加したいと思います。
  • オンライン研修は様々な機関が実施していますが、一方通行ではないコンサルテーションの機会はなかなか無いと思います。そして、どのような状況でも「人と自分を支えることの基本」は変わらないことを改めて学ぶことができました。
  • 中身の濃いコンサルテーションでした。前もって提出した質問に答えてくださる形式でしたので、ピンポイントの答えが得られて満足しました。また、他の参加者の質問への回答を通してたくさんの学びのチャンスもあり、たいへん助かりました。遠隔セッションやバーチャルミーティングが急に増えて私は疲れを感じていましたが、なぜ疲れるかという理由がよくわからなくて悶々と過ごしておりました。このコンサルテーションでその理由を説明していただけたので、しくみが理解できて目から鱗が落ちた思いで、気分的にも落ち着きました。また、その難しさへの対策もわかったので、自分をケアしながらうまく文明の利器を使えそうです。参加者の皆さんは、それぞれ異なる場所に住み、ヘルプする相手も違っていましたが、人間の大きな問題の根本は共通しているということも再確認できて、自分の仕事への思いを新たにしました。大筋のアウトラインを頭で理解した上で、具体的な事例をたくさん聞かせていただけると記憶によく残るので、実際のセッションでもすぐに使えそうです。
【教育・保育】
  • 学校の先生は、相手の立場に立てないところがあります。親は、家にいるから子供を見ればいいと。寄り添う気持ちをもてるように、そういう視点をあたえること。考えられるようになったら、もっと子供が救われると思いました。
  • コロナ禍での問題に対しての寄り添い方や、自分が気づいていないストレスにも寄り添い共感することの大切さも改めて感じました。明日からの取り組みが、はっきりしました。ありがとうございます。

2. オンライン感情力講座「コロナ禍のストレスマネジメント」

コロナの脅威に加えて、心理的に不安定になった人たちとどうかかわっていくのか自分自身の内的な安定をどう保っていくのかが大きな課題になります。
オンラインセミナーの受講者の中でも、気づかないうちにストレスや不安を感じていたことに気づけただけでも楽になったというご感想が多数ありました。
そこで、自分の内面にじっくり向き合う感情力講座「コロナ禍のストレスマネジメント」を企画しました。

日程
※日本時間
どの日も同じ内容になります。複数回の受講も可能です。
  • 6月6日(土)13:00~15:00
  • 6月13日(土)13:00~15:00 ※満席キャンセル待ち
  • 6月26日(金)13:00~15:00 ※残り1名様
  • 6月28日(日)10:00~12:00 ※満席キャンセル待ち
講師 InnerCore9 白石孝子 (田中万里子※時差の関係で参加可能な日のみ)
受講条件 以下の全ての条件を満たす方に限らせていただきます。
  • 過去にInnerCore9の講座を受講したことがある方、または オンラインセミナー(5月5日、5月24日)を受講した方
  • 講座内での発言、出席者などの守秘が厳守できる方
受講方法
  • ZOOMミーティングを利用してリモートでご参加いただきます。
  • ビデオはオンでご参加ください。
  • 受講者の録画・録音は禁止とさせて頂きます。
  • 守秘義務を厳守ください。
内容例 コロナ禍のストレスに向き合い、心を整える講座です。
コロナが自分に与えた影響について、自分の内面で起こっていること、ストレスの元は何か、いろいろな角度から探り、じっくり自分に向き合う時間となります。
講師の質問に答える形でノートに自分の気持ちなどを書き出していきます。
受講者同士で気づきを分かち合うことで新たな発見があります。
心理的な安全感のために少人数に限らせていただきます。
ご注意 申し込み受付後詳細についてご連絡をいたします。
受講料 各回11,000円(税込み)※学生の方は5,500円
定員 各回:6名様
受講者の声
  • 集合でのワークショップとは、また一味違った自分の感情の深堀りができ、自分を理解することに繋がりました。 非常に有意義でした。 私は、今、ネガティブケイパビリティに興味を持っています。どうにもならない事柄に耐え抜く力です。 コロナは、顕在化した社会問題の1つで、すべては自分のこれまでと今を繋げ、自分自身がどんな状況でも、生き抜く自信をもつことが必要だと感じました。 これまでの講座と個人ワークが、いかにその基礎になっていることか、改めて、万里子先生、白石さんに感謝申し上げます。 参加者が、同じ課題に取り組む体験、短時間でも感想を分かち会える時間があり、自分の気付きも深まりました。 今後も、会場での講座と、オンラインでの講座、双方を選択できる講座があるとよいと感じました。
  • 出来事だけを書き連ねていく作業から始めて、自分の感覚を感じながら、いつしか久しぶりに体にフォーカスする心地良さを体感することができました。
  • 講座当日がまさに失恋した日ということである意味運命的なものを感じました。講座を受ける前は、なぜ?何がダメだったのか?相手を責め、ネガティブな感情に支配されていました。しかし、実際、私は彼のニーズや言動を見ないで自分自身にばかり関心が向いていたこと、その理由に今回の講座で気づかされました。自分の中にある安心感、受容感が満たされていないため、相手にばかり要求していたのです。恋愛だけでなく誰かと親密な関係を築くためには相手に求めるだけでは成立しない。相手が求めるものを受けいれる必要がある。自分自身の求める安心感や受容感これを満たすこと。小さなことから始めていきたいと思いました。自身の内面にしっかりと向き合える2時間で、非常に勉強になりました。ありがとうございました。
  • ねらいに、連続する二つがありました。私はとりあえず、ショックやストレスが癒され安定すればよいと思っていました。(新たな生き方への方針はその中で出てくるだろうと) ねらいの二つ目が、ショック時に急性に表れる(平時には収まっているような)前意識的な主題、人生の大きな主題を扱うことになり、まさしく“禍転じて福となす”体験になりました。(成果として山に登ったり、お寺で座禅をしたりというようなことが)、短時間で凝縮されたかのよう、しかも楽しく!
  • コロナ禍によって生じた変化について、漠然とはいろいろと思ったり、考えたりしていたが、今回の講座のようにじっくりと考え、その背後にある感情や欲求を時間をかけて考えてはいなかったので、いい機会になりました。
  • 自分の感情やその奥にあるニーズなど、安全感をもって探ることができました。自分が脅かされていると自分が見えなくなりがちでエネルギーをもった感情が暴走してしまいます。感情を、そしてその奥にあるニーズを自分が身をもって探り、自身で共感すると私の中が満足し、そして平和が自分にも回りにも訪れる、ということがわかる講座だと感じました。
  • オンラインの講座受講は初めてで、ともかく新鮮でした。コロナストレスに関して、質問に答える際、十分時間をとっていただいたので、ゆとりをもって考えることができました。自分の気持ちの振り返りにもなり、気持ちの落ち着きに役立ったと思います。
  • オンラインでも自分中を探る作業が抵抗なくできたのは、少々驚きでした。「コロナ禍の3か月間を振り返った」ことがきっかけで、セミナー中には思いつかなかった「せつなかったこと」も思い出し、自分に共感しするきっかけになりました。 感情力講座は対面(集まって)の方が、私はやりやすいと感じますが、実際に上京が叶うか?というと、まだ難しいところです。

【オンライン講座 お支払方法】

受講料は後払いになっております。
6月末に受講料金額と振り込み方法についてメールでご連絡いたしますので
振込期限日までに受講料をお振込みくださいますようお願いいたします。
振込手数料はご負担ください。

【キャンセルについて】

キャンセルをなさりたいときはお早めにご連絡ください。
少人数の講座ですのでご協力をお願いいたします。